「床下仙人」を読みました
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床下仙人 (祥伝社文庫) 著者:原 宏一 |
内容(「BOOK」データベースより)
「家の中に変な男が棲んでるのよ!」念願のマイホームに入居して早々、妻が訴えた。そんなバカな。仕事、仕事でほとんど家にいないおれにあてつけるとは!そんなある夜、洗面所で歯を磨いている男を見た。さらに、妻と子がその男と談笑している一家団欒のような光景を!注目の異才が現代ニッポンを風刺とユーモアを交えて看破する、“とんでも新奇想”小説。
「題」勝ち、な一冊。本の紹介で題名を目にしてからずっと気になってた本だった。知らずにいるのが気持ち悪い様な。。。題名って重要なんだなぁ。
ただ、内容読んで「買う?」と言われると「買わない」かな。星新一なら買って手元に置きたいけど。。飄々として読みやすくはあるけど、「ありえない」とつっこむのを忘れさせてくれる程別世界に連れてってもくれないし、ラストもありきたりだった。
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