「かもめ食堂」を読みました
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かもめ食堂 |
内容(「BOOK」データベースより)
ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれども、お客といえば、日本おたくの青年トンミただひとり。そんな「かもめ食堂」に、ミドリとマサコという訳あり気な日本人女性がやってきて…。
群ようこさんが映画の為に書き下ろした本。群ようこは正直そんなに好きではなかったけれど、小林聡美が好きでパンのCMが素敵だったので読んでみた。
サチエの出店の資金が宝くじの当選金というのはかなり力技な気がするけど、この設定がなければフィンランドで「まったり食堂」を開きお客もいないのに従業員を増やすこの話は成り立たないから、まぁ仕方ないか。
それでも、丁寧に生活を送る様子はとても魅力的。映画をDVDを借りてきて観てみようかな、と思わせるに十分。
アマゾンの感想でも映画と本、両方観て読んだ方が楽しさ倍増!という人が多かった。
ちょっと群ようこを見直した。
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