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「蘆屋家の崩壊」を読みました。

蘆屋家の崩壊 (集英社文庫) Book 蘆屋家の崩壊 (集英社文庫)

著者:津原 泰水
販売元:集英社
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内容(「BOOK」データベースより)
定職を持たない猿渡と小説家の伯爵は豆腐好きが縁で結びついたコンビ。伯爵の取材に運転手として同行する先々でなぜか遭遇する、身の毛もよだつ怪奇現象。飄々としたふたり旅は、小浜で蘆屋道満の末裔たちに、富士市では赤い巨人の噂に、榛名山では謎めいた狛犬に出迎えられ、やがて、日常世界が幻想地獄に変貌する―。鬼才が彩る妖しの幻想怪奇短篇集。

妖しい。すっとぼけて妖しい。温い風を捕まえられないまま、短編が続いていく。でも一話毎に故事やら薀蓄があり、それが分かる人ならニヤリとしながら読めるのかも。ホームズ役の伯爵とワトスン役の猿渡?と思って読み出すけど、なかなかどうして猿渡。あり得ない状況でも本人は焦ってるんだけど妙に観察していたり食えない感じ。そこが伯爵をひきつけるんだろうな。

赤い巨人の噂の話が面白かった。赤い巨人の正体・・・・これは読んでのお楽しみ(すぐ分かるけど)。妙な、妙な世界に引き込まれたけど悪い気分じゃなかった。

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