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「草の記憶」を読みました

草の記憶 Book 草の記憶

著者:椎名 誠
販売元:金曜日
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あの頃は毎日がおもしろ大冒険だった。昭和30年代、海と山にかこまれた小さな町。5人の少年の1年間の物語。

5年生の少年が主人公。毎日「遊ぶ」ことに真剣。日々のご飯にも「こんなにうまいものはない」といちいち感動し、楽しむことに積極的で行動的。5人の友達との関係も自然にうまく役割分担されていて、得意分野はあれ、馬鹿にしていない、というか。

そう、こんな少年に自分の子もなって欲しい。何か物がなかったら作ればいい、遊ぶ友達が欲しければ自分の足で呼びに行けばいい、人のすごい所には素直に尊敬する。そうそう、難しい育児書なんかより、よっぽどよっぽど真意をついていると思う。

その愛すべき主人公の為にお母さんがしてること・・・・。あまりお母さんは出てこないけど、日々素朴で美味しいご飯をつくり、お父さんがいなくてもカラっと明るく、気さくにご近所さんとも交流し、主人公をいい意味でほったらかし。

子育てをしていて、日々些細な事にとても迷うけれど、大筋を見失っちゃダメだなぁ、と思う。その大きな道を教えてくれる気がする。素敵な本だと思う。

初椎名だったけど、もちょっと読んでママ修行しようかな。

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