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「岳物語」を読みました

岳物語 (集英社文庫) Book 岳物語 (集英社文庫)

著者:椎名 誠
販売元:集英社
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内容(「BOOK」データベースより)
山登りの好きな両親が山岳から岳から名付けた、シーナ家の長男・岳少年。坊主頭でプロレス技もスルドクきまり、ケンカはめっぽう強い。自分の小遣いで道具を揃え、身もココロもすっかり釣りに奪われてる元気な小学生。旅から帰って出会う息子の成長に目をみはり、悲喜こもごもの思いでそれをみつめる「おとう」…。これはショーネンがまだチチを見棄てていない頃の美しい親子の物語。著者初の明るい私小説。

椎名家を覗ける様な1冊。ガキ大将の岳(がく)くん、クラスの半数を喧嘩で殴ったことがあり、小学校入学までは一切ひらがなも覚えない。(椎名家の方針だとか)それでもおとう(椎名誠)は全く焦らない。毎日一緒にお風呂に入り、遊ぶ事に全力投球をする。

みんな本当はそうやって育てたいんだと思う。でも、自信がない。他の家の子ができる事を出来ないとつい焦ってしまう、そうしてどんどん子供を小さく小さく囲い込んでしまってるのかもしれない。

かくいう私も自信のなさならピカいち。(自信できる事ではないが)特技がないので余計に何事にも卒なく丸く柔らかく生きてきた。知らず知らずに息子にもそれを押し付けているのかも。ある程度は遺伝子で仕方ないだろうけど、欲しいものを「欲しい~!」とあっけらかんと言う子になって欲しい。

椎名家の岳くんも小学3年で釣りに目覚め、今まで読まなかった本も釣りの為に読み、自分で調べて疑似餌を作ったりするようになる。そう、私にここまで待つ勇気があるかなぁ。

ただ、岳くんの大人に対しても全く動じない態度(偉そうというのではなく、自然)をとてもいいと思う。どうしたらそんな風になれるのかなぁ。そのヒントをもらえたらいいな、と思いながら読んだ。「これが!」という答えを明確には言えないけど、椎名家の素敵な家族関係をちょっとでもうちに取り入れられたら嬉しいな。

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