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「カイトランナー」を読みました

カイト・ランナー

カイト・ランナー (単行本)
カーレド ホッセイニ (著), Khaled Hosseini (原著), 佐藤 耕士 (翻訳)
内容(「MARC」データベースより)
12歳の冬、わたしは人を裏切り、嘘をつき、罪を犯した。26年後、「もう一度やり直す道がある」という友人からの電話に、カブールへ旅立つ-。自らを救う道を真に問う、心を揺さぶる救済の物語
某サイトで絶賛されていたので読んでみることにした。アフガニスタン出身の著者のデビュー作とのこと。全米で300万部のベストセラーで映画化も決定しているらしい。
アフガニスタンの裕福な家庭で産まれたアミールと召使の息子ハッサン。民族紛争からくる根深い問題が幼いアミールとハッサンの関係にも底深く影響を与えている。毎日一緒に遊びながらもアミールはハッサンを「親友」と思う事ができない。一方ハッサンは「君のためなら1000回でも!」と忠犬の様な従順さでアミールと行動を共にする。
そのハッサンをアミールは裏切る。そのままアメリカに亡命、26年の月日が流れ結婚もする。そして1本の電話をきっかけにタリバン支配下のカブールへ向かう。
とても読みやすい文章だけど、書かれてる内容はかなり過酷なもの。きっとこれが現実なんだろう。ファザーコンプレックスや裏切りの呵責に悩むアミールに「そんなに悩まなくても」等と同情めいた気持ちで読んでいると、ハッサンの過酷な運命に頬をひっぱたかれた様な気持ちになる。
とてもいい本だと思う。なのに絶版になるらしく、アマゾンではかなり高値で取引されているみたいだし、図書館で借りた本もとてもキレイだった。(予約もすぐまわってきたし)不思議だ。老若男女誰にでもオススメできる本だと思う。

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