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「黄金の島」を読みました

黄金の島〈上〉 (講談社文庫) Book 黄金の島〈上〉 (講談社文庫)

著者:真保 裕一
販売元:講談社
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内容(「BOOK」データベースより)
自由と、豊かな暮らしにあこがれるベトナムの若いシクロ乗りたちの前に、組織に追いつめられた日本人ヤクザ・タチバナが現れた。波濤の先にあるのは、禍いか希望か?夢を追って命を賭けるか、愛を求めて身を捨てるか!2年ぶりの長編、圧倒的迫力のアジアン・ノワール巨編、ついに刊行。

ベトナムの若いシクロ(自転車タクシー)乗りの若者達がいい。賄賂社会でアガリを取られたら儲けがない商売の仕組みの中で、貧困から抜け出す為に知恵を絞り、グループを作り利益を生み出す方法を考え出す。

日本から追いやられたやくざタチバナが最後この若者達の密航船に自らも命を懸けることにしたのは、周りの状況に流されず必死にもがく若者達に、もがくことすら出来ず追放された自分とは違ったものを感じたからじゃないかな。

残念なのは女性陣。タチバナの兄貴分のオンナ”奈津”にしろ、トゥエイというベトナムの女性にしろ、どちらも強力な魅力に欠ける気がした。正直、なぜ男性陣がこうもこの2人にひかれるのかよく分からん。綺麗(らしい)ならいいのか。(案外そうか)

本の中ではシクロ乗りのグループが試行錯誤してる時が一番面白かった。最後の嵐の中での船上のシーンも迫力はあったけど。。。

ちょっと最後のオチも”それでいいの?”という感じ。残念。

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