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「富豪刑事」を読みました

富豪刑事 Book 富豪刑事

著者:筒井 康隆
販売元:新潮社
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出版社 / 著者からの内容紹介
キャデラックを乗り廻し、最高のハバナの葉巻をくわえた富豪刑事こと、神戸大助が難事件を解決してゆく。金を湯水のように使って。 (1983/01)

面白過ぎ。筒井康隆は「七瀬シリーズ」を読んでいたら最初はとっつきやすかったのに段々「おーい どこへ?」と手の届かない所に行ってしまった気がしてそれ以来読んでいなかった。本書も深田恭子のドラマを先に観た。原作は男の人が主人公だと本を読んで知ったけど、深キョン刑事もあれはあれでアリだったと思う。(可愛いから。やっぱりあれだけ可愛いと許せる)

本音だとあまり期待せずに読んだ。本の神戸大助は警察の仕事に関してはドギマギしたり照れたり怒ったりしながら、お金だけはいともアッサリじゃぶじゃぶ使っていく。その資金源の大助の父のキャラが最高!これは本の圧勝かも。

1983年出版という事などどうでも良くなる位面白い。声を出して笑ってしまう。ちゃんと推理小説になっているし、各話毎にトリックも使い分けてる。実験的な試みも沢山されていてお得な1冊になっている。ただ、読み終えた頃にはあの筒井康隆が「可愛く」思えてしまう副作用アリ。

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