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「星を継ぐもの」を読みました

星を継ぐもの Book 星を継ぐもの

著者:ジェイムズ・P・ホーガン,池 央耿
販売元:東京創元社
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出版社/著者からの内容紹介
【星雲賞受賞作】
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。 (1980/05)

名作でお勧めだと分かっていても、1980年という出版年で躊躇して読んでなかった本。でも、「星を継ぐもの」という題名(原題 Inherit the Stars) があまりに素敵だったので読んでみることにした。

前半は宇宙や科学の専門用語が沢山でてきて四苦八苦。それでも、何だか面白そうなにおいがするので喰らい付いて読み勧める感じ。古さは感じない。図書館の本が色あせてるので「そうだ、古かったんだ」と思い出すほど。

後半、どんどん流れがうねっていく。未知の事柄を検証する時、高い知識は確かに必要だけど、そこに+α独自の発想が不可欠で、主人公やライバルの教授が自分の知識を元にそこから飛び立つ様子にワクワクする。ガリレオやダヴィンチもこんな人物だったのでは?なんて想像してしまう。

SFではあるけど、ミステリの様で「どうオチがつくんだろ」と思うと早く最後まで読みたくなる。でも、魅力的なハントとダンチェッカー教授とお別れするのもなんだか寂しい気分。でも、最後の最後、本当に驚きのラストが待ってる!!!

・・・・ジェイムズ・P・ホーガン・・・・どんな頭してんだ?

ほんと古いと敬遠せず読んだ方が大正解な本。

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