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「亡国のイージス」を読みました

亡国のイージス Book 亡国のイージス

著者:福井 晴敏
販売元:講談社
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出版社/著者からの内容紹介
よく見ろ、日本人。
これが戦争だ。

現在、本艦の全ミサイルの照準は東京首都圏に設定されている。海上自衛隊護衛艦《いそかぜ》。その弾頭、通常に非ず。
江戸川乱歩賞受賞第1作、戦慄の書下ろし巨編。

自らの掟に従い、15歳で父親を手にかけた少年。
1人息子を国家に惨殺され、それまでの人生をなげうち鬼となった男。
祖国に絶望して叛逆の牙をむく、孤独な北朝鮮工作員。
男たちの底深い情念が最新のシステム護衛艦を暴走させ、
1億2千万の民を擁する国家がなす術もなく立ちつくす。
圧倒的筆力が描き出す、慟哭する魂の航路。

相手が攻撃しない限り絶対に自ら攻撃できない・・・・兵器が発達し、最初の一撃が勝負を決める現在、戦局に対峙した時、圧倒的不利な日本の自衛隊。それも、本の中で描かれている官僚の「事なかれ主義」の延長上にあるのかもしれない。戦争なんて人事かと思ってしまう日常の中で、「これは実際にあってもおかしくない」と背筋がゾクリとした。

それぞれの登場人物は皆何かしら事情を抱えてる、主義が違っても、立場が違っても、状況がどうであっても、最後の最後、人の持つ信念の強さ(あいつを助けるんだ!みたいな)が貫かれる・・・・読んでいて胸があつくなりました。

途中、主人公だけはとんでもない状況でも無敵で、漫画チックな気もしましたが、後半は行と仙石さんのとりこになっていた為

「もう何でもいいから助けて!不自然でもいいから!早く!早く!」

とページをめくっていました。

映画を観ていなかったのも良かったのかもしれない。船舶内部の名称などに無知な私には、映画の方が分かりやすかったかもしれないけど、映画だとどんどん勝手に話が進んでしまっていくから。自分のペースでゆっくり読めてよかった。

今度、映画も見てみようかな。

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